老舗ホテルで起きた事件

お知らせの詳細

老舗ホテルでトリに関する痛ましい事件がありました。

箱根町箱根にある老舗(しにせ)ホテルの箱根ホテルが6月30日、ホテルの柱にあったツバメの巣を工務店に依頼して撤去し、巣の中にいたヒナ約40羽を土嚢(どのう)袋に入れて廃棄していたことがわかった。小田原署は、巣を許可なく撤去した工務店の従業員数人を鳥獣保護法違反(無許可の捕獲)の疑いで、近く書類送検する方針。また、ホテルの支配人からも鳥獣保護法違反容疑を視野に入れ、任意で事情を聴いている。
(引用:2006年07月13日 朝日.com MY TOWN 神奈川より)

で、下記の文章が箱根ホテルより出た謝罪文です。

お詫び

平成18年6月30日、当箱根ホテルにおいて、ホテル外壁看板取付工事の実施に際し、燕の巣を撤去したところ、これが「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」に抵触する行為と関係当局より指摘を受け、現在、警察等の調査に協力しております。

まだ関係当局および警察等からの本件に関する処罰等は命ぜられておりませんが、今まで、従業員による「富士山クリーンアップ・エコトレッキング」の実施等、自然環境の保護に取り組んでまいりましただけに、まさに痛恨の極みと存じます。当ホテルと致しましては、軽率な行為を深く反省し、厳正なる処罰を真摯に受け止める所存でございます。

この度の事態により、燕の保護にご対応下さった関係者の皆様、日頃ご利用いただいておりますお客様、ならびに関係官庁等の多くの方々に対し、改めて心から深くお詫び申し上げます。

今後は、この事態を厳粛に受け止め、かかる法令の理解と自然愛護の精神を深めると同時に、鳥獣保護活動等への支援を通じて、皆様の信頼回復に全力で取り組んでまいります。

平成18年7月

箱根ホテル
※掲載当時のURLはhttp://www.fujiyahotel.co.jp/hakone/

(現在謝罪文は抹殺されたようです)

チョコ:お天道様が許しても、あたちは許さないわよ!!