現時点での疑問点

「TSUBASA」における鳥の失踪事件

TSUBASAから発表された内容を読むうち、いくつかの疑問が出てきました。

もちろん「文章」で全てのことを伝えることはそもそも無理なことであり、発表されている内容だけで理解できないことがあっても何らおかしいことではありません。また情報の錯綜による事実誤認や、単なる勘違いが含まれていることもあります。

その上で敢えて疑問を提起するのには2つの理由があります。

1つ目は、疑問に思う部分を整理して、TSUBASA側に回答を求めることです。伝える側が必死に表現しても、読み手側がどこに疑問を持っているのかはなかなか判らないものです。こちらから質問を投げかければ、簡単に返答できる部分もあるはずです。これにより誤解の拡散を防ぐことが出来ます。

2つ目は、発表された内容に真実では無い事柄が含まれているのではないか、という疑念です。次々と発表される情報を追ううち、これまでに発表された内容とは矛盾すると思われる部分が複数ありました。これがTSUBASA側の誤報なのか、こちらの誤解なのか、あるいは意図的なものなのか。

23羽の鳥が失踪した事件は、TSUBASA側からの発表でのみ知りうることが出来ます。その内容が信頼できない場合、今回の事柄に対する認識の根幹が揺さぶられることになります。

発表されている情報は正しいのか

「発表されている情報は正しいのか」。この疑問が、このページをまとめるきっかけになった最大の理由です。

これまでに発表された内容から、いつ何が起きたのかをまとめた結果、いくつかの疑問が出てきました。そこで、これまでの発表を整理して、疑問に思う部分をまとめてみました。

ブログでの間違いとは何か?

今回の失跡に関しては「TSUBASA NEWS」に投稿された記事が“第一報”となりました。その後も投稿は続き、やがてTSUBASAの公式ページに発表が掲載されます。

しかしこの公式ページの発表には、これまでの発表には無かった情報が多くありました。この点について

また、私が第一報を遅らせてしまった理由に関連して、当時現場が混乱し、情報が錯綜していました。 こんなときに現場に駆けつけられない自分に歯痒さと無念を抑えながら、情報収集をあたった結果、ブログでの報告に間違いが出てしまいました。 後日、スタッフからきちんとヒアリングした内容がTSUBASAのホームページで掲載したものです。 TSUBASA会員の皆様へ

ということで、ブログ(=TSUBASA NEWS を指すと思われる)の内容には正確ではない部分があったとしています。

しかし、きちんとした訂正発表が行われていないため、過去の発表のどの部分が正しくなかったのか、公式ページのどの部分が新たに発表された内容なのかがほとんど判りません。

気が緩んで罠を仕掛け忘れた?

発表されている情報の中で、はっきりと日付が示されている出来事と、そこから相対的な日にちしか示されていない事柄があります。それらを整理する過程で出てきた疑問です。

今回の件では、鳥の失跡は3回起こっています。まず、TSUBASAが初めて「鳥の失跡」を認知したのは、TSUBASA公式ページの発表によれば2008年3月19日です。

●居なくなったことが判明した日
  2008年3月19日(3月15日までは確認済) CAKから鳥が23羽いなくなりました

そして、原因が特定できないまま迎えた翌日にも1羽失跡します。これが2度目の失跡です。「TSUBASA NEWS」に投稿された“第一報”では

原因が上記の理由であれば、物理的に今後ドアが開けっ放しにならない対策を講じなくてはなりません。
ところが翌朝、また中型インコが居なくなりました。 昨日は中庭のドアを一度も開けていません。 ということは、他に原因があるということです。 深くお詫び申し上げます。

と「翌朝」にもう1羽失跡したとしています。つまり2度目の失跡は3月20日の朝です。その後、原因と見られる「排水口の閉じ忘れ」が発覚します。

さらに調べていくうちにやっと原因がわかりました。 鳥たちにとても申し訳ないことをしてしまいました。 実は、中庭の排水溝を掃除した際に、排水溝の出入り口の金網を閉じ忘れていました。 深くお詫び申し上げます。

そして動物の侵入を予想して罠を仕掛けます。

とにかく被害を食い止めなくてはならないことと、侵入した肉食獣がどんな動物なのか確認するために、ねずみ取りとモグラ取りを仕掛けました。 警戒心の強い動物なので、人間の匂いが付かないように慎重に行いました。 深くお詫び申し上げます。

つまり、罠を仕掛けるとすれば、どんなに早くても3月20日となります。その後3度目の失跡が発生します。

ところがまた鳥が1羽居なくなりました。 ちょっとした気のゆるみで、たまたまねずみ取りの仕掛けを外したときでした。 深くお詫び申し上げます。

この3度目の失跡はいつ発生したのでしょうか。公式サイト発表によれば、最後の失跡を確認したのは3月22日です。

●3月22日に1羽いなくなったことについて
対策をしているにも関わらず、オカメインコが1羽いなくなったことで状況を確認しますと、3箇所の金網が設置されていました。 しかし、3番目の金網(一番鳥たちに近い場所)に500円玉大の隙間が見つかりました。 CAKから鳥が23羽いなくなりました

排水口に金網が設置された後の失跡と言うことで、これが「ちょっとした気のゆるみで、たまたまねずみ取りの仕掛けを外したとき」に襲われた失跡と判断できます。

そうなると、罠を仕掛け忘れたのはいつなのでしょうか。普通に考えれば襲われた3月22日の前日、つまり3月21日だと思われます。つまり、初めて罠を設置した次の日にはもう「気が緩んで」罠を設置しなかったことになります。これはにわかには信じられません。もしそうならあまりにも気が緩みすぎです。

また第一報に書かれている

数日仕掛けていても何の変化もありません。 餌の鶏肉もそのまま。 幸いにもその間鳥たちへの被害はありませんでした。
ところがまた鳥が1羽居なくなりました。 ちょっとした気のゆるみで、たまたまねずみ取りの仕掛けを外したときでした。 深くお詫び申し上げます。

という文章とも矛盾します。「鶏肉がそのままだった数日間」というのはいつの話なのでしょうか

どこかに真実では無い部分があるようです。これは単なるアラ探しではありません。もし「鶏肉がそのままだった数日間」というのが本当であれば「鳥が失跡した日にち」という基本的な情報のほうが間違いだった、と言うことになってしまいます。

1度目と2度目の失跡は同じ原因?

鳥の失跡は3回に渡っていますが、2度目と3度目はそれぞれ1羽ずつということが発表から判ります。つまり、最初の失跡では実に21羽が消えたことになります。

最初に鳥が失跡したことを認知したTSUBASAは、スタッフ総出で原因を捜したとしています。まず初めに疑ったのが「穴」の存在です。

まず考えたのは、金網に穴が空いているのではないかと。 1月に大雪が降り、金網の上に雪が降り積もりました。 重みで穴が開くのではないかとやきもきしたことを覚えています。 もし、そのときできた穴が大きくなってしまったのではと、、、 スタッフ総出で、下から上から隈無く捜しました。 しかし、穴は見つかりません。 また、穴があれば中型インコではなく小型インコのほうが脱出しやすいと思います。 深くお詫び申し上げます。

穴が見つからなかったため、次にドアの閉め忘れを疑います。

次に考えたのは、CAK開放の準備のため、いろいろな材料を中庭に持ち込んでいました。 その時に、うっかりしてドアを開けっ放しにしたのではないかということです。 深くお詫び申し上げます。

そしてそれを確かめるためには、翌日スタッフにヒアリングする必要があるとしています。

得体の知れない材料は、鳥たちにとっては怖いので、パニックになり中庭を逃げ回っているうちに逃げたのではないかと。 そのことを聞くためには、そのとき居たメンバーにヒアリングしなくてはなりません。 翌日ヒアリングして、そのことが原因であれば、保健所などに捜索願いを届けようと思いました。 そして、原因が上記の理由であれば、物理的に今後ドアが開けっ放しにならない対策を講じなくてはなりません。 深くお詫び申し上げます。

しかし

ところが翌朝、また中型インコが居なくなりました。 昨日は中庭のドアを一度も開けていません。 ということは、他に原因があるということです。 深くお詫び申し上げます。

と、ドアを一度も開けていないにもかかわらず翌朝も鳥が失跡したことで、原因は他にあると判断しています。これは本当に正しい判断なのでしょうか。

たしかにドアを開けていないのに失跡したことで、ドア以外に原因があることは間違いありません。しかし、それをもって「前日の鳥の失跡もドアが原因ではない」ことの理由にはならないと思います。

21羽の失跡と1羽の失跡は、違う原因かもしれません。本当にドアの閉め忘れが原因ではないのか。翌日のスタッフへのヒアリングがきちんと行われたのか。ドアのように排除してしまった原因が他にないのか。疑問に思います。

なぜスタッフへのヒアリングは翌日?

21羽も鳥が失跡したという大変な事態が起きたにもかかわらず、原因特定のためスタッフにヒアリングするのは翌日というのが理解できません。急いで電話するなり、翌日まで待たなくても出来たのではないでしょうか。

何かしらの事情があったのでしょうか。素朴な疑問です。

痕跡は無かった?

失跡したこと伝える第一報には、失跡した際に痕跡が無かったと強調されています。

CAKを作った頃、クマネズミに侵入され、被害にあった事があります。 そのときは羽などが大量に落ちていました。そして、すぐ対策もできました。 今回は何の痕跡も残っていません。 深くお詫び申し上げます。
大量に連れていくとすれば、排水溝からの道筋などから、どこかに羽などが落ちているのではないかと、ずいぶん捜しました。 でも、その痕跡は見当たりません。 深くお詫び申し上げます。
仮にそうだとしても、羽があるインコをどうやって連れていくのか。 また、わずか2、3日間で約20羽以上の大量の鳥を連れていくのか。 それも中庭では一番大きい中型インコを。 しかもほとんど痕跡を残さずに。 深くお詫び申し上げます。

最後の引用部分だけ「ほとんど」とされているのが微妙ですが、少なくとも痕跡があったとは書いていません。ところが後日発表された公式ページの情報では

また、ルチノーの思われる羽毛が落ち、1mくらい離れた場所に血痕がありました。 CAKから鳥が23羽いなくなりました

と明確に痕跡について伝えています。一見矛盾するようですが、好意的に読みとれば「1度目と2度目の失跡時には痕跡が無く、3度目の失跡時にのみ痕跡があった」と解釈することも可能です。もしそうだとすると、なぜ第一報では痕跡の存在を明かさなかったのでしょうか。

たしかに「羽毛と血痕」と書けば、愛鳥家にとってはショックな表現になりますが、それを避けたかったのであれば、ことさら「痕跡無し」を強調するのは明らかに不自然です。

私が第一報を読んだ限り、「痕跡無し」の印象が強かったため「鳥たちは外に逃げ出したのでは」と考えました。記事に寄せられたコメントにも同じような解釈の方も多く、中には「施設周辺に捜索に行く」「タウン誌に捜索の呼びかけ原稿を送る」という人も現れました。

そういった状況になってから出された公式ページの情報では「血痕あり」とされており、今度は逆に「痕跡が無かった」ことについては全く触れていません。

このあまりに両極端な発表の仕方を見ると、初めは痕跡があったことを隠そうとしたものの、その結果として施設周辺を捜索する人が出てしまい、それに歯止めをかけるために今度は痕跡ありを強調したのではないか、そんなミスリードを疑ってしまいます。

外敵に襲われた可能性が高い?

前項でまとめたとおり、痕跡については3度目のみで確認されていると考えるのが妥当です。1度目と2度目の失跡時にはやはり痕跡が無かったことになり、そのことは第一報からも明らかです。

そうなると、外敵に襲われたという原因について、非常に疑問を持たざるを得ません。もちろん私は野生動物の知識が豊富な訳ではありませんが、ワカケホンセイやダルマインコなど21羽を一夜にして捕獲し、1枚の羽すら残さずに立ち去る「動物」を想像できません。

この点は代表の松本氏も第一報で明確に書いています。

仮にそうだとしても、羽があるインコをどうやって連れていくのか。 また、わずか2、3日間で約20羽以上の大量の鳥を連れていくのか。 それも中庭では一番大きい中型インコを。 しかもほとんど痕跡を残さずに。 深くお詫び申し上げます。

しかし、これも後日発表された公式ページの情報では

また、排水溝からの逃走に関しては、専門家の方などにご相談しましたら、約5mある真っ暗な排水溝の中を、昼行性の鳥が通過することは考えられないそうです。
可能性が高いのは、3.肉食獣の侵入かもしれませんが、確認できない状況です。 CAKから鳥が23羽いなくなりました

と、排水口から逃げ出した可能性を専門家に否定されたことで、「肉食獣の侵入」の可能性に傾いていることが判ります。

この「専門家」というのは誰なのか、どの分野が「専門」なのか、失跡した鳥種にも当てはまるのか、本当に逃げ出した可能性は考えられないのか。鳥たちの現状を推測する上で非常に重要なポイントであり、愛鳥家にとっても貴重な情報なので、出来る限り詳細な内容の公開を希望します。

また3度目の失跡については痕跡があったと言うことで、外敵に襲われた可能性が高いことは容易に想像がつきます。しかし、この時は既に金網が設置されており、500円玉大の隙間しか無かったこと、痕跡が見つかったことなどから、それ以前の失跡とは状況が全く異なっています。

そう考えると、3度目の失跡は外敵に襲われた可能性が高いからと言って、それ以前の失跡も同じ原因だと断定するには無理があると感じます。

専門家に相談したのはいつなのか?

排水口から鳥が逃げ出した可能性は考えられないとした「専門家」。TSUBASAがこの専門家から意見を得たのはいつの事なのでしょうか。

第一報の中では「排水口から脱走できる」とはっきり記しています。

実は、中庭の排水溝を掃除した際に、排水溝の出入り口の金網を閉じ忘れていました。 この出入り口は15cm四方ありますので、鳥がその気になれば脱走できます。 深くお詫び申し上げます。

この時点で既に「専門家」から否定的な意見を得ているとは到底考えられません。また専門家に意見を求めているとも記されていません。そうなるとTSUBASAが「専門家」からの情報を得たのは、第一報が出された3月29日から公式ページでの発表があった4月5日までの間と言うことになります。

初めに鳥の失跡を認知したのが3月19日、その原因を排水口と断定したのが3月20日。専門家に問い合わせをするのが遅い気がするのは私だけでしょうか。それとも返事が遅い専門家だったのでしょうか。

保健所が一蹴した?

第一報を読んだ人から寄せられたコメントの中に、保健所に相談するべきという内容がありました。

すでに保健所、千葉県野鳥の会、千葉県などに逸出した可能性のある鳥のリストを提示し、協力を求めるべきレベルだと思います。 ご意見を転記します。

これに対する松本氏の返答は

また、保健所や地元の警察などにはご相談しましたが、「逃げたかどうかわからない内容は受付けのしようがない」とのことで一蹴されました。 それでも、もし何か情報がありましたらとお願いはしました。 貴重なご意見ほんとうにありがとうございます。

ということで、保健所に相談したものの門前払いされたとの内容でした。この保健所の対応があまりに軽率だと感じた私は、TSUBASAを管轄する君津健康福祉センター(君津保健所)に電話をして一蹴するとは何事だと(ソフトに)問いただしました。

その結果「TSUBASAから(鳥が失跡したというような)届け出は今のところ無い」との回答でした。また「TSUBASA側から連絡があれば色々な相談に乗れるが、届け出がない限りこちらとしては動くことは出来ない」そうで、“一蹴した”ということは「全く無い」とのことでした。

この件をTSUBASAに連絡したところ、4月19日になってTSUBASA公式ページに発表内容を訂正する文書が掲載されました。

お客様からのご指摘で、文面に間違いがございました。
訂正してお詫び申し上げます。

・訂正前
1.地元警察と保険所への連絡、相談

・訂正後
1.保健所や地元の警察など(TSUBASA NEWSの文面より)

以上の通り訂正致します。誠に申し訳ありませんでした。 下記事項の文面訂正とお詫び

ということで、「一蹴された」という部分が訂正されると思っていた私の想像とは全く違い、「地元の」という部分が訂正されました。つまりTSUBASAが事件発覚後に連絡を入れたのは「地元以外の保健所」と言うことのようです。

それでは“一蹴”とまでは行かなくても、適切な対応をしてもらえないのは当然だと感じます。なぜ管轄以外の保健所に連絡をしたのか、そしてそこで“一蹴された”のであれば、なぜ後日でも管轄の保健所に連絡をしなかったのか、非常に疑問を感じます。

そして「一蹴された」という表現が本当に適切なのか、この点も非常に疑問に思います。

捜索はしたのか?

現時点でも、鳥たちが施設の外へ逃げ出してしまったのか、外敵により捕獲されてしまったのか、断定は出来ていないと思います。ましてや失跡直後であれば、その判断はなおさら難しいはずです。

外に逃げ出してしまった可能性を前にして、TSUBASAはどの様な捜索活動を行ったのでしょうか。

第一報では、外部での捜索活動については全く触れていません。それどころか

翌日ヒアリングして、そのことが原因であれば、保健所などに捜索願いを届けようと思いました。 深くお詫び申し上げます。

と保健所へ捜索願を届け出ることも念頭にしていながら、実際には実行されていませんでした。

ほぼ外敵に捕獲されたと断定して、捜索活動を行わなかったのではないかという疑念も生まれますが、別の投稿では

私たちも毎日お世話した愛着のある鳥たちが居なくなって、何もしてないということはありません。 当然の事ながら必死に捜索もしましたし、原因を考え対策もしました。 貴重なご意見ほんとうにありがとうございます。

と明確に「捜索した」としています。そうなると、実際にはどのような捜索活動を行ったのでしょうか。

捜索する方法は付近の捜索以外にも、近所への聞き込み、周囲への貼り紙やチラシの配布、インターネット上の捜索掲示板の利用など、様々な方法があります。しかし、今回の件ではほとんど行われた形跡がありません。

関連店舗であるCAP!で「捜索掲示板」を運営しているのにも関わらず、です。

もちろん会員への協力の呼びかけもされていませんし、それは第一報が公表された後でも同様です。捜索への協力依頼は全くされていません。

私が自分のサイトで呼びかけたアンケートでは、逃げてしまった鳥たちはかなり遠くまで飛ぶことが判っています。そしてあきらめずに探し続け、数ヶ月後に再会できた飼い主さんも複数いらっしゃいます。

また逃げてしまった鳥たちが繁殖してしまうと、従来の生態系に致命的なダメージを与えてしまう可能性も否定できません。

しかし、TSUBASAには本気で捜す気が無いように見えます。

「これだけ対策」した?

第一報では、中庭の鳥たちを別の場所へ避難させることを考えたものの、結果としてそのまま様子を見ることにしたことが記されています。

鳥たちを緊急避難させることも考えましたが、たくさん居る中庭の鳥たちを収容できるスペースがありませんでした。 何カ所か候補がありましたが、老朽化していて、それこそ大きな穴が開いていたらたいへんです。 すでに1週間以上被害がありませんので、防御と監視をしっかり行いつつ、このまま様子を見たいと思います。 深くお詫び申し上げます。

同様に最後のほうでも

CAKの開放も正直な気持ちどうしようか迷っています。延期することも考えました。 もし、これだけ対策して今後1羽でも被害があれば、中庭の鳥たちを緊急避難します。 深くお詫び申し上げます。

と、「これだけ対策をして」今後被害があれば、避難をするとしています。

この「避難をさせず様子をみる選択」を決断する際の担保となった「防御と監視」や「これだけ対策」した内容とは、具体的に何を指すのでしょうか?

私が読む限り「排水口に金網を3枚設置し、罠をしかけた」ことしか該当しません。これで「これだけ対策」したとはかなり大げさです。実際、金網は小さな穴から外敵の侵入を許しましたし、罠は気のゆるみから設置し忘れています。

安心せずにすぐ避難を考えて欲しかったです。それとも書かれていないだけで、他にも何かした対策があったのでしょうか。

その他

この他にも疑問がまとまった場合には随時追加します。最終的には、まとまった疑問を「質問状」という形でTSUBASAへ連絡してみるつもりです。様々な疑問と誤解を解消するきっかけになればと思います。

その前にTSUBASA側からこういった内容についての説明があればベストなんですが…(いつも同じ事を書いてますね)。